「Adobe Stockって、実際にはどれくらい稼げるの?」。これから副業として始めるなら、気になるところだと思います。
私の場合、採用された作品は約1万点で、ここ1年ほどの報酬は月平均で約200ドルです。毎月必ず200ドルというわけではありませんが、最近の収益感としてはこのくらいです。
副業で収入があるのは、やはりうれしいです。一方で、制作ツールの費用もかかっています。この記事では、報酬だけでなく、今使っているツールの費用や、収益が増えたと感じた転機も紹介します。
現在の実績は、約1万点採用・月平均約200ドル
| 項目 | 私の実績・状況 |
|---|---|
| Adobe Stockを始めた時期 | 2017年8月 |
| AI画像制作を始めた時期 | 2023年 |
| 採用された作品数 | 約1万点 |
| 最近の報酬 | ここ1年ほどの平均で月約200ドル |
| 今後の目標 | 月1,000ドル |
ここで紹介している金額は、私の実績をおおまかに振り返ったものです。月別明細を並べた厳密な集計ではありません。また、月約200ドルは制作ツールの費用を引いた手取り利益を示す数字ではありません。
これから始める人の目安になればと思いますが、「1万点あれば誰でも月200ドル稼げる」という意味ではありません。作品の内容や販売状況は人によって違いますし、私自身も試行錯誤を続けています。
Adobe Stockの仕組みをまだ知らない方は、先にAdobe Stockとは?初心者向けの仕組み解説を読んでもらうと、この記事の数字も理解しやすくなると思います。
収益が増えたと感じた、2つの転機
最初の転機は、動画を始めたときでした。写真や静止画だけで取り組んでいたところから動画にも広げたことで、報酬が増えたと感じました。
だからといって、動画を始めれば必ず収益が伸びるとは言えません。ただ、私にとっては制作する形式を広げたことが、ひとつの変化になりました。
2つ目は、AI画像を作るようになり、ポートフォリオの作品数が増えたときです。ポートフォリオとは、公開している自分の作品の一覧のことです。AIを使うことで制作できる画像の幅が広がり、作品を増やしていけたことも、収益の変化につながったと感じています。
AI画像を始めたきっかけや当時の難しさは、AIで作った画像や動画は販売できる?Adobe Stockという副業の始め方に詳しく書いています。
50回、100回以上売れる作品が出てきた
報酬が少し安定してきたように感じたのは、一度売れて終わりではなく、何度も売れる画像や動画が出てきた頃です。なかには、50回、100回以上売れている作品もあります。
ここでの回数は、それぞれの作品のこれまでの累計販売回数です。毎月50回、100回売れているという意味ではありません。
すべての作品が同じように売れるわけではありませんが、繰り返し選ばれる作品があることは、続けるうえで励みになります。「一枚作って、一回売れたら終わり」ではないところに、ストック素材を作る面白さを感じています。
これからは作品数を増やすだけでなく、何度も使ってもらえる作品をどう作るかも考えていきたいです。数を増やせばそのまま同じ割合で収益が増える、と考えているわけではありません。
制作にかかっている費用も公開します
現在、私が使っている主な制作・相談ツールの費用は次のとおりです。各サービスの一般的な最新価格表ではなく、私自身の利用額です。
| ツール | 私の費用 | 使い方・補足 |
|---|---|---|
| mage.space | 月60ドル | 画像と動画の制作 |
| Adobe関連ソフト | 今年は自己負担0円 | ボーナスで受け取ったCreative Cloud Proを利用 |
| ChatGPT Plus | 月約3,000円 | 制作テーマや作り方の相談など |
ドルと円の支払いが混在しているため、ここでは無理にひとつの金額にまとめていません。円換算した負担額は為替や決済条件によって変わります。
月約200ドルの報酬から、現在のmage.spaceの月60ドルだけを単純に引くと約140ドルです。ただし、ここからChatGPTなどの費用も考える必要があります。過去1年間ずっと同じ費用だったと確認した計算でもないので、これは現在の負担感を見るための目安であり、実際の月平均利益ではありません。
「いくら売れたか」に加えて、「制作を続けるためにいくら使っているか」も見ておくと、自分に合う続け方を考えやすくなると思います。
mageに月60ドル使っている理由
私は画像だけでなく動画も作るため、mage.spaceに月60ドルを使っています。画像制作だけで取り組むなら、私と同じ金額のプランを前提にしなくてもよいと思っています。
動画制作についても、私が使うmageだけで考える必要はありません。使いたい機能や制作量、費用を比べ、自分の作業に合うものを選ぶのがよいと思います。
私の費用は、あくまで今の制作方法に合わせたものです。初心者がAdobe Stockを始めるために、最初から同じツールをすべて契約する必要がある、という紹介ではありません。
今年のAdobe費用が0円なのは、ボーナス制度のおかげ
今年は、Adobe Stockのコントリビューター向けボーナスプログラムでCreative Cloud Proを受け取れたため、Adobe関連ソフトの費用がかかっていません。PhotoshopやAfter Effectsも、その特典で使えています。
Adobe公式の案内では、対象となるコントリビューターに、12か月間のCreative Cloud Proサブスクリプションを無償提供するとされています。条件は毎年見直され、変更されることがあります。
2026年9月19日に確認した公式ページでは、アクティブな投稿者であること、コンテンツの品質と承認率、コレクションに加える価値などが利用資格として挙げられています。掲載ページには、全員に共通する具体的な採用点数や販売回数の基準は記載されていませんでした。
詳しくはAdobe公式「コントリビューター向けボーナスプログラム」をご覧ください。
私にはありがたい特典ですが、誰でも必ず受け取れるわけではありません。今後も同じ条件で使えるとは限らないので、制作費を考えるときは、その点も含めて見ておきたいです。
月200ドルはうれしい。でも、もっと伸ばしてみたい
もちろん、副業で収入が入ることはすごくうれしいです。ただ、やり方次第ではもっと上げられるのではないかとも感じています。今の結果で満足して終わるよりも、いろいろな方法を試していきたいです。
このブログで掲げている目標は、Adobe Stockで月1,000ドルを目指すことです。今の月平均約200ドルから見ると、大きな目標ですが、達成した実績ではなく、これから挑戦していく目標として書いています。
単純に作品を5倍にすれば届く、と考えているわけではありません。どんな作品が必要とされるか、制作方法をどう工夫するか。そうした試行錯誤も、収益とあわせて記録していきたいと思っています。
ChatGPTに相談できることも、続けられる理由のひとつ
一人で黙々と作っていたときは、次の制作テーマが思い浮かばず、前に進めないこともありました。作りたい気持ちはあっても、「次は何を作ろう」で止まってしまうのです。
今は、そういうときにChatGPTへ相談できます。やり取りしていると何かしらアイデアが浮かび、次の制作へ進みやすくなりました。止まらずに前へ進めることも、続けられている理由のひとつかもしれません。
ChatGPTを使えば売上が上がる、と言い切りたいわけではありません。私にとっては、一人で抱えていたアイデア出しを相談できることが助けになっています。

これから始める人へ伝えたいこと
私の現在地は、約1万点の採用作品と、ここ1年ほどの平均で月約200ドルの報酬です。動画を始めたこと、AI画像で作品の幅と数が増えたこと、繰り返し売れる作品が出てきたことが、変化を感じたきっかけでした。
始めたばかりの人が、私と同じ作品数や費用をそろえる必要はありません。まずは無理のない範囲で作品を作り、結果を見ながら、続けやすい方法を探していく。その過程で、このブログが参考になればうれしいです。
※収益や販売回数は私個人の実績のおおよその数字です。この記事の収益だけで、同じ結果が得られると約束するものではありません。費用は2026年9月時点の私の利用状況で、各社の最新価格表ではありません。掲載画像は説明用に制作したイメージで、実際の販売作品や収益画面ではありません。

