「Adobe Stockに興味はあるけれど、自分に向いているのかな」。AIを使った副業を探していると、そんなふうに迷うこともあると思います。
私はいろいろな人にAdobe Stockを知ってほしいと思っています。そのうえで、自分で調べたり、試したりしながら進める人は、取り組みを楽しみやすいのではないかと感じています。最新のAI技術やAdobeソフトに興味がある人、ゲームを攻略するのが好きな人も、そのひとつです。
この記事では、未経験から続けてきた私が感じる「向いている人・続けにくそうな人」を紹介します。能力を判定する診断ではなく、自分に合う取り組み方を考える材料として読んでもらえたらうれしいです。
最初からデザインに詳しい必要はある?
私が2017年8月に始めた頃は、一眼レフカメラを買ったばかりで、写真もAdobe関連のソフトもよくわかっていませんでした。デザイン業界で働いた経験もありません。
そんな私でも、制作を続けるうちにAdobeソフトに詳しくなり、本業で急にIllustratorを使う場面でも役立ちました。始める時点の知識だけで、自分には無理と決めなくてもよかったのだと思います。
Adobe Stockの仕組みがまだわからない方は、先にAdobe Stockとは?初心者向けの仕組み解説を読んでみてください。
向いていると感じるのは、自分で調べて試せる人
私が向いていると思うのは、わからないことが出てきたときに、調べたり、質問したりして次へ進める人です。最初から何でも一人で解決できる人、という意味ではありません。
画像を作ってみると、思ったような結果にならないことがあります。そこで「どこを変えればよくなるだろう」と考えたり、使い方を調べたりすることに、少しでも面白さを感じられると続けやすいと思います。
AIに質問するのも、その方法のひとつです。大切なのは、返ってきた答えを眺めるだけで終わらず、自分が困っていることや、やってみた結果を伝えて、次の一歩につなげることだと感じています。
AIやAdobeソフトへの興味は、制作を続けるきっかけになる
私はもともとパソコン作業が好きで、Adobe系のソフトにも興味がありました。AIについても、これからいろいろな場面で使うことがあるだろうと考えています。
そのため、Adobe Stockの制作でAIを使うことは、ほかの場面でも役立ちそうだと感じています。収益を目指しながら、興味のある技術を実際に使ってみられることが、私には合っているのだと思います。
新しい情報を読んで終わりではなく、「自分の制作ならどう使えるだろう」と試せる。それが、続けていてよい体験になっています。新しいツールを全部追いかける必要はありませんが、使ってみたいという興味は、制作へ向かうきっかけになります。
ゲームを攻略するのが好きな人にも、通じる楽しさがあると思う
少し意外かもしれませんが、私はゲームを攻略するのが好きな人も向いているのではないかと思っています。
うまくいかなかったところを見て、方法を変え、もう一度試す。情報を集めて、自分なりの進め方を考える。そうした工夫を楽しめるところに、共通するものを感じるからです。
もちろん、Adobe Stockには「この手順を踏めば必ず売れる」という攻略法があるわけではありません。ゲーム好きなら稼げるという意味でもなく、試行錯誤することを面白がれるか、という話です。
すぐに月10万円以上を求めると、期待とのずれが大きいかもしれない
反対に、始めてすぐに月10万円以上を稼ぎたい人には、私はすすめにくいです。少なくとも、短期間でその収入が得られる前提で始めると、現実との違いに苦しくなるかもしれません。
私の場合、採用された作品は約1万点あり、ここ1年ほどの報酬は月平均で約200ドルです。制作に使うツールの費用もあります。これは私個人の実績ですが、始めるときの期待を考える参考にはなると思います。
詳しい内訳は、約1万点採用された私の収益と費用にまとめています。私自身も、今より収益を伸ばしたいと考えながら続けています。
結果が出る前に飽きてしまうと、続けにくいこともある
飽き性の人は続けにくいかもしれない、とも感じています。作品を作って審査に通っても、すぐに売れるとは限らないからです。
私も、昔作った作品は売れるのに新作が売れないと、少しへこむことがあります。売上だけを楽しみにしていると、そうした時期はつらくなりやすいと思います。
ただ、「飽き性だから向いていない」と決めつけたいわけではありません。自分が面白いと思うテーマや、試してみたい作り方が見つかるかどうかも、続けやすさに関わると思います。
取り組んで感じた良さと難しさは、Adobe Stock副業のメリット・デメリットでも紹介しています。
ChatGPTには、自分の意見を返しながら相談している
もうひとつ、すべてにおいて受け身になりすぎると、続けにくいのではないかと思います。ChatGPTなどのAIが、何も伝えなくてもすべてうまく進めてくれる、と期待する使い方です。
私が大切だと思うのは、ChatGPTが調べたり考えたりしてくれた内容に、こちらの意見を伝えることです。「そこはもう少し調べてほしい」「自分はこうしたい」と返しながら、ちょっとしたミーティングのように計画を立てていきます。

たとえば、制作案をもらったら、次のように条件や疑問を返すイメージです。以下は、相談の仕方を説明するための例です。
- 「この案は気になるけれど、今の自分のツールで作れそう?」
- 「似たものばかりにならないように、使われる用途をもう少し具体的にしたい」
- 「今週使える時間を考えると、どれを優先するとよさそう?」
提案をそのまま受け取るだけでなく、自分の考えや条件を加えることで、ほかの人との違いにつながるのではないかと感じています。それで必ず売上が伸びると言えるわけではありませんが、私には、このやり取りそのものが役立っています。
画像生成以外にも、週ごとの記録や制作計画に使っている
私のChatGPTの使い方は、画像を作ることだけではありません。週に1回の売上記録や制作計画、最新情報の確認、WorkやCodexでどんなことができるかについても、やり取りしながら確認しています。
「今の作業に使えることはあるかな」と相談し、実際に試してみる。そうして情報に触れながら使い方を学べることは、私にとってよい経験になっています。ここで書いているのは私自身の使い方で、すべてが自動で完了しているという意味ではありません。
制作のために調べたことが、今後ほかの場面でも役立つかもしれない。そう思えることも、私が続けている理由のひとつです。
まずは「自分が試すことを楽しめそうか」で考えてみる
Adobe Stockに興味がある方には、経験の有無だけでなく、次のことを自分に問いかけてみてほしいです。
- わからないことを調べたり、質問したりすることに抵抗はないか。
- 思ったようにできないとき、少し方法を変えて試してみたいと思えるか。
- すぐに大きな収入が出なくても、無理のない時間と費用で試せるか。
- AIからの提案に、自分の希望や疑問を伝えられそうか。
すべてに当てはまる必要はありませんし、点数で向き不向きを決めるものでもありません。制作や学びの中に、自分が面白いと感じる部分がありそうかを考えるための問いです。
私も最初から詳しかったわけではありません。パソコン作業やAdobeソフトへの興味があり、今はAIとやり取りしながら新しいことを試しています。「ちょっとやってみたい」と思えるなら、その気持ちを入口に、自分に合う続け方を探してもらえたらうれしいです。
※この記事は私個人の経験や考えをまとめたものです。性格や趣味から成果を保証するものではありません。掲載画像は説明用に制作したイメージです。

