2026年9月に発表されたAdobe Stockのコントリビューター向けボーナス。英語の公式ページを読むと、前回ボーナスを受け取った私も「今回は厳しいかも……」と感じる内容でした。
日本語のページには違う案内が残っていたので、一応Adobe Stockへ問い合わせてみました。回答は、英語版が正しく、日本のコントリビューターにも適用される。日本語版はまだ更新されていないというものでした。日本語の案内を見て少し期待したのですが、そういうわけではなかったようです。
そこで今回は英語版の条件と、問い合わせで確認できた内容を整理します。未確認だった顧客ダウンロード数の集計期間についても、担当者から回答が届いたので更新しました。
初回確認:2026年10月2日。最終更新:2026年10月7日(顧客ダウンロード数の対象期間についての回答を反映)。
今回のボーナスは、2027年に配布されるコードの案内
参照するのは、Adobe公式のRedemption code program for Contributorsです。
条件達成期間は2026年9月22日〜2027年3月12日、コード配布は2027年4月と案内されています。2026年に受け取ったボーナスとは分けて考えたいところです。
無償コードと、70%・40%割引コードの条件
まず気をつけたいのは、採用数やダウンロード数の条件を満たせば無料になるわけではないことです。無償コードと割引コードは別の枠になっています。
| 特典 | 主な条件 | 人数枠 |
|---|---|---|
| Creative Cloud Proの無償コード | 制作を委託されている、またはプロジェクト要件のためAdobeツールが必要なコントリビューター | 人数の記載なし |
| 70%割引:データセット枠 | 10件以上のデータセット採用と、高い品質の維持 | 先着500人 |
| 70%割引:画像・動画枠 | 指定カテゴリーの新規画像・動画が1,000点を超えて承認され、顧客ダウンロードが6,500回を超える | 先着500人 |
| 40%割引 | 独自コンテンツが100点を超えて承認され、顧客ダウンロードが2,500回を超える | 先着10,000人 |
出典:Adobe公式・英語版。表は主な条件の要約です。顧客ダウンロード数は、問い合わせ回答により2026年9月22日〜2027年3月12日の実績が対象と確認しました。「超える」と「以上」は原文に合わせています。
70%割引の画像・動画枠には、人物、ライフスタイル、ビジネス、産業、旅行、建物・建築、交通、環境、グラフィック素材というカテゴリー指定もあります。必要な場合はモデルリリースも求められます。データセット枠は、普通の画像を10枚投稿することと同じ意味ではありません。
私はPhotoshopやAfter Effectsを使っていますが、普段の自主制作にAdobeのソフトを使うだけで無償枠に当てはまる、とまではこの説明から判断できません。
私のように自分でテーマを考えて作品を投稿している場合、まず気になるのは画像・動画の割引枠です。70%・40%は割引であり、ソフト代がゼロになる特典ではないことを意識しておきたいです。
顧客ダウンロード数は、2026年9月22日以降が対象と確認できました
2026年10月7日追記:Adobe Contributor Relationsから回答が届きました。
顧客ダウンロード数の条件に数えられるのは、2026年9月22日〜2027年3月12日の間に発生したダウンロードです。これまでの全期間の累計ではありません。
返信では、対象期間のダウンロードだけに条件が適用されると説明されていました。つまり、以前から売れている作品でも、9月22日より前のダウンロードを今回の基準に足すことはできません。
70%割引の画像・動画枠で必要な6,500回超、40%割引で必要な2,500回超というダウンロード数は、この対象期間内の実績で考える必要があります。制作・採用を増やすだけでなく、期間中にどれだけダウンロードされたかを確認することが大切になります。
累計かどうか迷い、問い合わせた経緯
最初に英語版を読んだとき、承認される画像・動画には「新規」と書かれている一方、顧客ダウンロード数には同じ表現がなく、これまでの累計なのか判断しきれませんでした。
Adobe StockのバーチャルアシスタントというAIにも聞いてみましたが、当時の回答だけでは集計期間を確認できませんでした。そこで担当者に問い合わせ、今回の正式な回答で、対象期間内のダウンロードだけだと分かりました。
問い合わせ前のバーチャルアシスタントとのやり取りを見る

この画像は問い合わせの経緯として残しています。画像内のAIの案内や以前のボーナスの説明ではなく、今回の英語公式ページと担当者からの回答を基準にしてください。
累計を含めてよいなら私にとってはかなり楽になると思っていたので、対象期間内だけとなると、やはり高いハードルです。ただ、数え方が分かったことで、過去の累計を見て期待するのではなく、対象期間中のダウンロード数を確認しながら考えられるようになりました。
日本語版に期待して問い合わせたけれど、更新待ちだった
最初に戸惑ったのは、日本語のボーナスプログラムのページと英語版の内容が違っていたことです。「日本向けには別の条件なのかな?」と思って、一応問い合わせてみました。
でも、Adobe Contributor Relationsからの回答は、英語版が正しく、日本語のページは未更新というものでした。英語版の案内は日本のコントリビューターにも適用されるとのことです。

日本語版を見て少し期待した私としては残念ですが、問い合わせて確認できたのはよかったです。今は英語版を基準に、今後の制作を考えています。
前回もらった私も厳しそう。でも制作は続けたい
私は以前ボーナスをもらったので、今回も対象になれたらうれしいと思っていました。下の画像は、そのとき届いたメールです。2025年の貢献に対して、Creative Cloud Proの無償12か月コードを受け取れるという案内でした。

Creative Cloud Proを12か月使える特典は、制作にソフトを使う私にはかなり魅力的です。このメールが来たときのような、うれしいお知らせがまた届くことを祈っています。
ただ、今回は無償と割引の枠が分かれています。前回と同じように、制作を頑張れば無償12か月のライセンスをもらえるつもりで進めることはできません。英語版を読んだ今は「前回もらえた私でも、今回は厳しいかも……」と感じています。
それでも、厳しそうだからすぐに諦めたいわけではありません。分からない条件は確認しつつ、ChatGPTにも相談しながら、なるべく頑張りたいと思っています。
どのテーマを作るか、今の作品にどんなバリエーションを増やせるか。そういう相談をしながら、使ってもらえる作品を積み上げたいです。割引枠が狙えそうなら、実際のソフト代がどれくらいになるかも含めて考えます。
ボーナスは大きな励みですが、私の目標はAdobe Stockで売上を伸ばしていくこと。数字を埋めるためだけに制作するのではなく、売れる作品を増やすことにつながる頑張り方を探していきたいです。
この記事は2026年10月7日時点で確認した公式ページ、私が受け取った問い合わせ回答、個人の経験・感想をもとにしています。顧客ダウンロード数の対象期間は、担当者から届いた回答を反映しました。条件が変更される場合もあるので、最新の案内は公式ページでご確認ください。
