Adobe Stockで月1,000ドルを目指す私の現在地|月200ドルから試したいこと

夕方の制作机と小さな階段を描いた、Adobe Stock副業の目標をイメージしたAI生成イラスト
記事の内容をイメージしたAI生成イラストです。

「少し売れるようになったけれど、この先どう伸ばせばいいんだろう?」。Adobe Stockを続けていると、売れたテーマを掘り下げるか、別のテーマを広げるか、制作方法やツールを変えるかで迷うこともあると思います。本業があると、すべてを試す時間を取るのも難しいですよね。

この記事では、月200ドル前後(直近12か月の平均は約194ドル)の売上から月1,000ドルを目指している私が、今どんなことを考え、何を試そうとしているのかを整理します。同じように次の伸ばし方を迷っている人が、自分ならどこから試すかを考える参考にしてもらえたらうれしいです。

Adobe Stockの売上は、これまで月200ドルぐらいと紹介してきました。記録を確認すると、2025年の月平均は約213ドル、2025年10月〜2026年9月の直近12か月は約194ドルでした。会社員として働きながら続けてきた副業で、この収入があるのはやっぱりうれしいです。ただ、ここで満足して終わるというより、「やり方を工夫したら、まだまだ伸ばせるんじゃないかな」と思っています。

目標は月1,000ドルです。
今の報酬に対して目標が高すぎるような気もしますが、AIという味方をフル活用すれば無理ではない金額だと思っています。

記録を確認すると、直近12か月の月平均は約194ドル

これまで「月200ドルぐらい」と紹介していましたが、あらためて2025年10月1日〜2026年9月30日の記録を確認すると、報酬の合計は2,322.94ドルでした。12か月で割ると月平均は約193.58ドル、丸めると約194ドルです。制作ツールなどの経費を引く前の金額です。

2025年10月から2026年9月までのAdobe Stock月別報酬。合計2322.94ドルと各月の金額を表示した私の売上画面
2025年10月1日〜2026年9月30日の私の報酬記録。年間合計2,322.94ドル、月平均約193.58ドル。

一方、2025年の記録では月平均は約213ドルでした。2025年の平均と今回の直近12か月の平均は、集計期間が異なります。「月200ドル前後」とまとめていた数字も、いつからいつまでを見るかで変わるんですね。今後は期間も一緒に記録していきたいです。

2026年7月上旬には資格試験があり、その準備で6月は新しい作品をほとんど制作できませんでした。記録を見ると6月は137.16ドル、7月は86.29ドル。制作できなかったことも響いたのかな、と感じています。ただ、このグラフだけで原因を決めることはできません。季節の需要や過去の作品の売れ方もあるので、今後は制作量と売上を並べて振り返りたいと思っています。

私の場合は、本業や勉強を優先する時期もあります。一番売れた月だけを基準にするより、制作に時間を取れなかった月も含めた平均を、今の出発点として考えています。

売れた作品から、テーマを縦にも横にも広げたい

まず大切だと思っているのが、テーマ選びです。狭すぎると作れるものが限られるし、広げすぎると何を作るかがぼんやりしてしまう。このちょうどいいところが、なかなか難しいんですよね。

そこで今考えているのは、よく売れている作品を起点に、縦横にバリエーションを増やしていくことです。例えば同じテーマでも、横型と縦型では構図を考え直せますし、使う場面や季節、小物を変えると、違う使い道のある作品に広げられそうです。

売れた作品を中心に、用途・場面、横型と縦型の構図、季節や小物へと縦横に広げる制作アイデアの図
私が考えているテーマの広げ方の例。売れた作品を中心に、構図と使い道の両方から次の作品を考えます。

少しだけ細部を変えて枚数を増やすというより、「このテーマなら、別の場面で使う人にも役立つものを作れないかな」と考えたいです。売れた作品の良さを残しつつ、別の用途にも広げていく。そんな作り方を試してみたいと思っています。

実例:2年前のAI女性シリーズを、今年の秋向けに広げてみた

実際に試したものもあります。下の最初の画像は2年ほど前に採用されたAI生成作品です。このシリーズがちょこちょこ売れ、2026年にも売れていたので、今年の秋の制作にもシリーズの方向性を活かしてみました。

白いソファでくつろぐAI生成女性。2年前に採用され、今年も売れていたシリーズの作品
元になったシリーズの例。2年ほど前に採用され、2026年にも販売がありました。
秋の葉が見える窓辺で美容液などのボトルを置き、顔に手を添えるAI生成女性
2026年7月下旬に制作した秋向けの展開例①。
秋の植物と化粧品を配置した室内で、クリームの容器を持ち頬に手を添えるAI生成女性
2026年7月下旬に制作した秋向けの展開例②。

3点とも私のAI生成作品です。小さな作品プレビューにサイト名を重ねて掲載しています。画像を押すとAdobe Stockの私の作品一覧が開きます。

秋向けの2点は2026年7月下旬に作り、8月・9月に数枚売れました。シリーズを活かした作品が、実際に販売につながった例です。ただ、シリーズを展開したことだけが売れた理由だとは分かりません。同じように作れば必ず売れる、という意味でもありません。

画像を並べると、変えたところが分かりやすくなります。最初の作品はソファでくつろぐ場面ですが、秋向けの作品では秋の植物や化粧品を置き、顔に手を添えたりクリームを持ったりする保湿を意識した秋のスキンケアの場面になっています。季節、小物、動作、構図を変えることで、秋の美容記事や広告など、別の使い道を考えられる作品に広げています。

単に色だけを変えたり、似た画像を何枚も並べたりするのではなく、「このテーマを別の場面にするなら、何を変えるか」と考える。今回のような小さな実例を積み重ねながら、どんな展開が自分の作品に合うのか確かめていきたいです。

AI生成以外の作品にも、もう一度取り組みたい

今はAI生成が制作の中心ですが、時間を取れるなら、自分でAdobe関連のソフトを使って作る作品にも、もう一度取り組みたいです。

AI生成の作品は、たくさんの作品の中に埋もれやすいと感じています。一方で、AI生成以外の作品のほうがAdobe Stock内で注目されやすいのでは、と感じることもあります。これは私が制作や売上を見ながら感じていることです。

ただ、過去にAfter Effectsで作った作品は、2年以上たっても根強く売れています。そういう作品があると、「自分で作る作品も、やっぱり続けてみたいな」と思うんですよね。

具体的には、シンプルなライトリークや、グラデーションが動く動画が、制作から時間がたってもときどき売れています。下の画像は、3年ほどたっても販売がある私のライトリーク動画の静止画プレビューです。

淡い青と緑の光が重なる、After Effectsで制作したライトリーク動画の静止画プレビュー
制作から3年ほどたっても売れているライトリーク動画。静止画プレビューです。

ライトリークは、映像に光の雰囲気を加える使い方を考えられる素材です。特定の季節や人物だけに依存しないシンプルな作品にも、長く使ってもらえる余地があるのかなと感じています。購入者が何に使ったかは分かりませんし、AI動画より売れやすいと比較して確かめたわけではありませんが。

一方で、シンプルな素材ほど、既存作品との差を出すのが難しいとも感じています。これから自作作品を増やすなら、動き、色、構図、重ねて使う場面などをChatGPTと相談し、制作にかかる時間と、その後の販売の両方を見ながら進めたいと思っています。

以前はAfter Effectsで一つ作品を作っても、その先のバリエーションを考えるのが難しかったですが、今ならChatGPTに別の作り方やアレンジ案を相談できます。昔うまく広げられなかったテーマにも、もう一度挑戦する余地がありそうです。

After Effectsだけでなく、IllustratorやPhotoshopも、ChatGPTに使い方を聞きながら使いこなせるようになりたいと思っています。作品制作に使えるのはもちろん、ソフトの操作を覚えること自体が、ほかの仕事や場面でも役立つスキルになるからです。

限られた時間の中では、AI生成の力も借りていく

AI生成の割合を減らしてみることも、売上を伸ばすために試したい方法の一つです。でも、それで実際に売上が上がるかは、まだわかりません。自分で作る作品には時間もかかります。

私は本業が会社員なので、制作に使える時間は限られています。Adobe Stockのコントリビューターボーナスも目指したいことを考えると、今のところは、まだまだAI生成の力を借りるほうに比重を置いていきたいと感じています。

そのため、急に制作方法を全部変えるつもりはありません。AI生成で進める制作と、自分でソフトを使って作る制作を、時間と反応を見ながら組み合わせていきたいです。

ChatGPTには、テーマ出しや制作計画、ソフトの使い方を相談する。実際に作品を確認して、何を申請するかは自分で決める。今のこの役割分担も大切にしながら、制作の幅を広げていこうと思っています。

月1,000ドルに届いても、会社員は続けたい

もし月1,000ドルを達成しても、その時点で昼間の会社員をやめるつもりはありません。きっと、まだ上を見て頑張ると思います。

だからこそ考えたいのは、本業と両立しながら続けられる環境づくりです。制作を助けてくれるツールを考えたり、必要ならChatGPTのプランを上げたり、パソコンなどのハード面も見直したり。ソフトとハードの両方に、今より投資していきたい気持ちがあります。

高いものを使えば売れるということではなく、自分が困っているところを解消して、限られた時間を制作に使えるようにしたいです。売上だけでなく、費用や作業時間も見ながら、続けやすい形を考えていきたいと思っています。

これから試すことと、結果を確かめる項目

思いついた方法を全部一度に変えると、何が役立ったのか分かりにくくなります。今考えている三つの方向を、試したあとに何を見るかとセットで整理してみました。下の表はこれからの検証計画で、すでに売上を伸ばせた方法の一覧ではありません。

これから試すこと結果を確かめる項目
売れたテーマを、別の構図や用途へ広げる新しい用途の作品が採用・ダウンロードされたか。販売金額だけでなく回数、最初に売れるまでの期間も見る。
After Effects・Illustrator・Photoshopで作る作品を増やす制作時間、採用数、販売回数をAI生成作品と分けて記録する。時間をかけた分だけ続ける価値があるかを見る。
ツールやパソコンなどの制作環境を見直す困っていた作業の時間が減ったか。増えた費用を差し引いても、制作時間や収益に良い変化があったかを見る。

試した内容、始めた時期、かかった時間や費用、そこからの結果を分けて残すと、次に同じ方向を続けるか考えやすくなります。季節の需要や審査待ちでも結果は変わるので、一度の高単価販売だけで成功と決めず、少し期間を置いて振り返りたいです。

同じように伸ばし方で迷っているなら、まず自分の売れた作品から一つテーマを選び、「何を変えてみるか」「何を見て続けるか」を書いてみると、次の行動を絞りやすくなると思います。記録の作り方は、売上記録と振り返りの記事でも紹介しています。

売上の伸ばし方に迷ったら、まずはこの3ステップから

  1. 自分の記録から、反応があるテーマを一つ選ぶ。高単価の1件だけでなく、繰り返し売れた作品やシリーズを見ます。まだ販売がなければ、用途を説明できるテーマを一つ選ぶところからで大丈夫です。
  2. 別の使い道を一つ考え、変更点をメモする。季節、小物、人物の動作、横長・縦長の構図などから選びます。色や細部の違いだけで数を増やすのではなく、購入する人が何に使えるかを考えます。
  3. 少量を制作して確認し、結果を記録する。制作日、採用日、制作時間、販売回数、報酬を残します。採用と販売は分けて見て、反応がなければ次に変える点を一つ決めます。

最初からすべてのテーマやツールを変えなくても大丈夫です。まずは一つ試し、その結果から次を考える。この手順なら、本業があって使える時間が限られていても、試した内容を振り返りやすくなると思います。

2027年末を目標に、試したことを記録していく

以前ChatGPTに計画を立ててもらったとき、月1,000ドルを目指す時期として出てきたのが、来年の年末でした。この記事を書いているのは2026年なので、2027年末を一つの目標にしています。

正直、何も考えずに作っていって達成できる目標ではないと思っています。計画を一つの目安にしながら、しっかり制作を進めて、実際の売れ方を見て調整していきたいです。

売れたテーマを広げること。AI生成以外の作品にも取り組むこと。本業と両立できる制作環境を整えること。今は、この三つを軸に進めてみようと思っています。

月200ドルから月1,000ドルまで、どんな工夫が役立つのかは、まだこれからです。うまくいったことも、思ったほど変わらなかったことも、このブログで少しずつ記録していきます。同じように副業を育てたい方の、次に試すことを考えるヒントになったらうれしいです。

投稿者 anmitsu-stocklab

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