Adobe Stockの売上公開|2026年9月・1〜9月と2025年を振り返る

木の机でノートパソコンのグラフを見ながら、写真や動画素材の売上と次の制作を振り返るイメージ

Adobe Stockの売上を見て、「今月はいくらだったか」は分かっても、どんな素材が収益につながっているのか、去年と比べてどうなのかまでは整理できていない。そんなことはありませんか。

私も、作品が売れるとやっぱり金額が気になります。ただ、月1,000ドルを目指して制作を続けるなら、合計だけでなく、その中身も見ていきたいと思っています。

そこで今回は、そんな時のために作ってみてこのブログで公開している無料ツール「04 売上記録」を使って、2026年9月、2026年1〜9月、2025年1〜12月の販売履歴を表とグラフにまとめました。自分の売上を振り返りながら、CSVの取り込みからブログ用画像の保存までを紹介します。

金額はすべてダウンロード履歴CSVを「CSV日時(UTC)」で集計した、制作費を差し引く前の米ドルです。販売記録数は同じ作品の複数回の販売も含みます。

私の売上を3つの期間で振り返る

まずは、今回読み込んだ販売履歴の合計です。期間の長さが違うため、それぞれの売れ方を見ていきます。

集計期間売上(米ドル)販売記録数
2026年9月180.7587件
2026年1〜9月1,436.90691件
2025年1〜12月2,385.871,489件

2026年9月|180.75ドル・87件

9月の売上は180.75ドル、販売記録は87件でした。静止画・PNG・動画に分けると、次のようになります。

形式売上(米ドル)販売記録数
静止画(PNG以外)66.9850件
PNG20.3422件
動画93.4315件
合計180.7587件
Adobe Stockの2026年9月の売上レポート。合計180.75ドル、販売記録87件と形式別の内訳
04 売上記録で保存した2026年9月のレポートです。

金額が最も大きかったのは動画の93.43ドルで、件数が最も多かったのは静止画(PNG以外)の50件でした。合計だけを見るより、どの形式が金額や件数を支えているかが分かりやすくなります。

2026年1〜9月|1,436.90ドル・691件

2026年1〜9月の売上は1,436.90ドルでした。9か月で割ると、月平均は159.66ドルです。

月売上(米ドル)販売記録数
1月171.9990件
2月162.5566件
3月166.8196件
4月129.0379件
5月220.4677件
6月137.2359件
7月86.3149件
8月181.7788件
9月180.7587件
合計1,436.90691件
Adobe Stockの2026年1〜9月の売上推移。合計1436.90ドル、販売記録691件
04 売上記録から保存した2026年1〜9月のグラフ。色別に静止画・PNG・動画の内訳が分かります。

この期間で売上が最も多かったのは5月の220.46ドル、最も少なかったのは7月の86.31ドルでした。一方、販売記録数が最も多かったのは3月の96件です。売上が多い月と、販売件数が多い月は同じではありませんでした。

形式売上(米ドル)販売記録数
静止画(PNG以外)356.45413件
PNG120.42143件
動画960.03135件

1〜9月では、動画が135件で960.03ドル、静止画(PNG以外)が413件で356.45ドル、PNGが143件で120.42ドルです。月ごとの推移と形式別の内訳を一緒に見ると、合計金額だけでは見えなかった違いを確認できます。

2025年1〜12月|2,385.87ドル・1,489件

2025年1〜12月の売上は2,385.87ドル、販売記録は1,489件でした。12か月で割った月平均は198.82ドルです。

月売上(米ドル)販売記録数
1月138.34108件
2月139.31118件
3月271.73151件
4月117.68133件
5月239.74148件
6月205.47133件
7月185.61130件
8月166.22107件
9月166.1096件
10月296.48128件
11月225.83109件
12月233.36128件
年間合計2,385.871,489件
Adobe Stockの2025年1〜12月の売上推移。年間2385.87ドル、販売記録1489件
04 売上記録から保存した2025年1〜12月のグラフ。2026年分と同じCSV日時(UTC)基準で集計しています。

売上が最も多かったのは10月の296.48ドルで、そのうち動画が229.01ドルでした。件数が最も多かったのは3月の151件です。年間の内訳は、静止画(PNG以外)が713.66ドル、PNGが284.91ドル、動画が1,387.30ドルでした。

「04 売上記録」で同じように集計する方法

今回の表とグラフを作った手順をまとめます。ツールを開き、「04 売上記録」を選ぶところから始めてください。

売上CSVを選び、取り込み内容を確認する

まずはAdobe Stockの管理画面で、販売履歴のCSVを保存します。

  1. 左側の「データの種類を選択」で「アクティビティ」を選びます。
  2. 「期間を選択」で集計したい期間を指定し、「統計を表示」を押します。
  3. 右上の「CSVに書き出し」ボタンを押して、CSVをダウンロードします。
Adobe Stock管理画面。左側でアクティビティと期間を選び、右上の「CSVに書き出し」から販売履歴を保存する
左側で「アクティビティ」と対象期間を選び、右上の「CSVに書き出し」へ。画面内の金額は管理画面の表示で、本文の数値は販売履歴CSVの集計値です。

ここで選ぶのは「アクティビティ」です。「報酬」などを選んで書き出した月次集計のCSVでは、作品ごとの販売履歴が入っていないため、ツールで静止画・PNG・動画といった細かい内訳を出せません。合計だけでなく売上の中身も見たいときは、「アクティビティ」から書き出してください。

保存できたら、ツールの「売上CSVを選ぶ」から、そのCSVを読み込みます。対応しているのはヘッダーなし・9列の履歴で、タイトルやキーワードを申請するための投稿用CSVとは別です。今回の集計とグラフは、すべてこの販売履歴CSVから作っています。

読み込むと、期間・行数・金額合計などの確認欄が出ます。今回の2026年分は691行で、合計1,436.90ドルでした。中身を確認して「この内容で取り込む」を押します。そのあと表示期間を9月だけに絞ると、先ほどの月間レポートになります。

同じCSVを重ねて取り込んだときは、9項目が一致する記録をCSV間で重ねて数えない仕組みです。毎月のCSVを追加するときも、確認画面で追加件数を見てから進めると分かりやすいです。

開始月・終了月と、グラフの種類を選ぶ

見たい期間開始月・終了月グラフの種類
2026年9月2026-09〜2026-091か月の売上報告
2026年1〜9月2026-01〜2026-09月別の推移
2025年1〜12月2025-01〜2025-12月別の推移

日時の基準は「CSV日時(UTC)」にそろえます。「日本時間(JST)」にも切り替えられますが、月末付近の販売が別の月に入る場合があるため、比較するときは同じ設定にしておきます。

月別の推移では、表示を売上金額と販売記録数に切り替えられます。金額が増えた月に件数も増えたのかを、同じ期間で見直せるのが便利なところです。

表示期間を選ぶだけでは、まだ読み込んでいない月の記録は増えません。過去の年もツールで見るときは、取り込み確認欄の期間を見て、対象期間の販売履歴がそろっているかを確かめます。

ブログ用の画像と、月別集計を保存する

グラフが表示されたら、「ブログ用画像を保存(PNG)」でレポート画像を保存できます。「月別集計をCSVで保存」もあるので、数字を表としてまとめたいときはこちらを使えます。

グラフ画像には作品IDや元のファイル名が入らず、ブログに載せるための形にまとまります。記事には画像と一緒に表も置くと、スマートフォンで画像の文字が小さく見えるときにも金額を確認しやすくなります。

私のブログでは、表示の軽さも考えてレポート画像を小さめにして掲載します。読者には実際の集計結果を見てもらい、同じ形で自分の記録も試せるようにしたいです。

記録を続けるならバックアップも残す

売上データは、使っているブラウザの中に保存されます。同じサイトを同じブラウザで開くと続きから使えますが、別の端末には自動で引き継がれません。

「売上記録をバックアップ」で保存しておくと、「バックアップから復元」から引き継げます。ブラウザのデータを削除する前や、別の端末で使いたいときのために、CSVと一緒に手元へ残しておくと安心です。

集計して意外だったことと、今後の制作

去年の最高月は、11月ではなく10月だった

私は11月がいちばん売れると思っていたので、2025年は10月だったのが意外でした。以前、11月がいちばん売れた年もあったように記憶していて、私の中では11月が売れる時期というイメージがありました。

でも、今回2025年の販売履歴をまとめると、最も売上が多かったのは10月の296.48ドルでした。印象だけで振り返るより、こうして年ごとに表やグラフにしてみると、気づけることがありますね。

動画の収益に助けられていると感じた

もうひとつ強く感じたのは、動画の収益に助けられているということです。動画は、2025年の売上の約58%、2026年1〜9月では約67%を占めていました。

販売記録の件数だけでは静止画の方が多いのですが、金額で見ると動画が大きな割合を支えています。合計と件数を分けて集計すると、その違いがよく分かりました。

売上の比率を、制作に力を入れる配分の参考にしたい

この結果を見ると、今後は売上の比率に近い感じで、動画の制作にもう少し力を入れてみてもよさそうだと思いました。

売上の割合をそのまま制作本数の割合にするというより、制作にかける時間や力の配分を考える目安にしたいです。静止画やPNGも続けながら、動画にどれくらい力を入れるか、売上を見ながら考えていこうと思います。

売上を記録して終わりにせず、次に何を作るかにつなげる。私にとっては、そんな使い方ができるツールにしていきたいです。作品ごとの見せ方を振り返りたい方は、実際に売れた画像と未販売画像の比較も合わせて読んでみてください。

まずは1か月分のCSVから振り返ってみる

最初から何年分ものデータをそろえなくても、まずは1か月分のCSVを読み込むだけで、合計と形式別の内訳を見ることができます。今回の9月の販売履歴でも、金額と件数を分けると、形式ごとの売れ方の違いが分かりました。

これからもAdobe Stockへの投稿を続けながら、月1,000ドルに向けて何を試したか、そのあと売上がどう動いたかを記録していきたいです。

Anmitsu Stock Labの無料ツールを開く。「04 売上記録」から、自分の1か月を振り返ってみてください。ログインせずに使えます。

投稿者 anmitsu-stocklab

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